
就任のご報告とこれまでの経緯
檀信徒の皆様、並びに地域の皆様、日頃より東光寺の護持運営に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
この度、私、横山 友宏は、臨済宗妙心寺派 医王山東光寺の住職を拝命いたしました。併せて、先々代住職である 横山尚空が「仏教の教えを幼少期に」との願いを込めて設立した、袖師保育園の園長も引き続き務めさせていただきます。お寺と保育園、双方の発展に誠心誠意尽力してまいる所存です。
ご存知のように、前住職が令和六年五月に脳梗塞で倒れてから、一年四ヶ月の長きにわたり、皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけいたしました。私はその間、代務者として東光寺をお預かりしてまいりました。まさに手探りの日々であり、至らぬ点も多々あったことと存じます。
支えていただいた日々への感謝を込めて
この間、多くの方に支えていただきながら法要や様々な行事を行いながら、法類寺院である興津・瑞雲院様、尾羽・松雲寺様、静岡・宝泰寺様、檀徒総代の皆様にご承認いただき、本山妙心寺へ住職変更の申請をいたしました。そして本山で東光寺の住職交代の審議が行われ、交代が認められました。こうして正式に住職として皆様の前でご挨拶ができるということは、ひとえに皆様の温かいお力添えがあったからに他なりません。
先の見えない不安の中、親身にお声がけくださった各総代様をはじめとする檀信徒の皆様。変わらずお寺に足を運び、励ましの言葉をかけてくださった皆様。
そして、陰日向なく支えてくださった地域の皆様、関係寺院の皆様。皆様お一人おひとりからいただいたご厚情が、私の何よりの支えでありました。
この場をお借りし、改めて心からの感謝を申し上げます。

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