“だ・る・ま・さ・ん・が………ころんだ!”
の声が、10月に入り、園庭から聞こえてきました。
というのも、袖師保育園では達磨忌のお参りの前に、先生方がだるまさんのことを遊びを通して、こどもたちに教えてくれていたんです♪
懐かしいなー
運動神経の悪い私はいつも捕まっていた気がしますが…
さてさて、なんでだるまさんをお寺でお参りするのか???
それはだるまさんが禅宗のお坊さんだからです。
しかも、宗祖!禅宗の最初のお坊さんなんですよ。
だるまさんが仏教をインドから中国に伝え、中国からこの日本に伝わってきた。
だるまさん、ありがと~~~、です。
とくに坐禅のすばらしさを伝えてくださったんです。
だるまさん、めっちゃありがと~~~、です。
そのだるまさんが亡くなったのが、10月5日と言われているので、
多くの禅宗のお寺ではだるまさんの掛け軸をお祀りして、お参りをします。
こちらの掛け軸は東光寺で幼少期を過ごされた、足利紫山老師が97歳のときに描かれたものです!
なんと力強い筆使いでしょうか~
ここ東光寺では毎月8日に布薩会を行っていますので、それに合わせて、
10月8日に達磨忌を毎年行っています。
今年もご一緒にお参りしてくださったみなさま、ありがとうございました(*´人`*)
オマケ…
赤くて、だるまさんっぽいなあ、という理由で、今回のお供えのお菓子に選ばれたキャラメルコーン(笑)